
防備録1ブルゴーニュ・ルージュ[2009]ロブレ・モノ(ビオディナミ)13%
Volnayの若くして話題となった作り手。ビオワインがブームになるはるか以前から三代にわたってビオディナミを続けていて、ことさらにそれをアピールしていない。これを聞いて是非飲んでみたくなったのだが、村名ワインや特級は売り切れだったので、ACブルゴーニュの2009を何本か買ってみた。ヴォルネイ、ポマール、ムルソーの畑の葡萄を使用しているとのことで、繊細なピノらしい味わいを期待。
色は、しっかりしたルビー色。樽のかおりとともに、まだ若いから致し方ないのだが、いちごとやや弱めのブラックベリー系の香り。
口にすると良質で完熟したぶどうを使っていることを感じさせる、ふっくらとした果実味、やや強めだが非常に繊細なタンニン、バランスの良い酸。旨みというかボディの厚み(の片鱗)を感じることができる。余韻も長い。
このクラスにしては、口当たりが素晴らしいいが、まだまだ良くなるのではないか、と強く印象づけられるワイン。うちのワインセラーで残りは寝てもらおうかなww。
これが2,000円未満だからもっと注文しようかな。2008よりかなり出来がいいという評判だしね。

防備録2、ブルゴーニュ・ルージュ[2008]ドメーヌ ロベール・ジブール 12.5%
成城石井で買える手軽なACブルゴーニュ。とはいえ2500円前後するんだけど。
色はかなり明るいルビー色。やや弱めのブラックベリー系の果実香。やや細身のいちごを思わせるような果実味、やや強めの酸が表に出る。余韻は中程度であろうか。手軽にピノを飲みたい時には手にしてしまうかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿